

ラテン語の典礼書『L’office de la Semaine Sainte(聖週間の聖務日課)』の1688年版は、金箔張りの革表紙で保護されていました。「紺碧」では、鮮やかなブルーを背景に、繊細な金の蔓模様が印象的なアンティークのデザインを再現しています。
サイズ |
ミディ
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サイズ |
幅: 130mm (5")
高さ: 180mm (7") 厚さ: 30mm (1¼") |
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フォーマット | 罫線 | |
罫線の間隔 | 6.67mm | |
1ページあたりの行数 | 21 | |
ページ数 | 240 Pages | |
Closure | 留め金 | |
カラー | Blue | |
GSM (紙の厚み) | 120 | |
Cover | ハードカバー | |
エッジプリントあり |
Yes
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ポーチタイプ |
フリーポケット
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インテリアペーパー |
弊社のために作られたレイド紙
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栞 |
1
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仕様 |
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聖週間中の人々を支配する複雑な戒律には、同じくらいに入り組んだ、荘重な製本こそがふさわしい。春分後の最初の満月は、世界中の様々な文化が神聖なときとしています。キリスト教徒にとっては最も重要なこの時期になされるべき儀式やしきたりを記したL’office de la Semaine Sainteを護る表紙を、本装丁で再現。
実物の表紙をくまなく飾っているのは、ファンファール様式の文様。手作業による精巧な金箔押し細工が特徴で、1500年代後半から1700年代初期に良く見られたスタイル。製本職人に卓越した技能が求められることから、特に重要な本に限って用いられた。
本装丁は唐草文様がモチーフ。1688年の作品で、デュッセルドルフのクンストパラスト美術館が所蔵。