ペーパーブランクス&ニューヨーク公共図書館コウキョウトショカン | Paperblanks

ニューヨーク公共図書館とのパートナーシップをお知らせいたします。同図書館は5,000万点以上の膨大なコレクションを誇ります。

ニューヨーク公共図書館とのコラボレーションによる当社の製品は、その幅広いコレクションと展示物からの歴史的文書や文化的芸術品の再現を特徴としています。これには、スペンサー・コレクション、ヘンリー・W・バーグとアルバート・A・バーグ・イギリス・アメリカ文学コレクション、ションバーグ黒人文化研究センター、Polonsky Exhibition of The New York Public Library’s Treasuresなどが含まれます。これらの特別なジャーナル、ノートブック、アクセサリーは、歴史と文学に興味を持つ方々を引きつけることでしょう。

ニューヨーク公共図書館との提携


熱い思いを共有

1895年に創立されたニューヨーク公共図書館は、アメリカ最大の公共図書館システムであり、書籍や情報、アイデア、教育に関する最も重要な情報源でもあります。1世紀以上もの間、同図書館は文化体験また学習体験の中枢であり続けています。歴史的に重要なコレクションの数々が綿密に管理されていて、そのテーマは女性学やアメリカの歴史に関するものから、野球、コンピュータサイエンスに至るまで多岐にわたっています。

ペーパーブランクスにとって、このような由緒ある機関との提携は、私たちが共有する生涯学習への熱い思いと地域社会との結びつきを強くする大きなきっかけになります。

ニューヨークを訪れる機会がありましたら、ぜひこの美しく歴史ある図書館に立ち寄り、ペーパーブランクスの本シリーズ誕生のきっかけとなったオリジナル作品を鑑賞してください。

特別なパートナーシップ

ペーパーブランクスとニューヨーク公共図書館との関係は長い歴史があります。同図書館のコレクションにある数々の作品、アンティークおよび現代の装丁、ユニークなアールデコのプレートなどを再現するという栄誉にあずかりました。

「ミモザ」などベストセラーのデザインの一部は、ニューヨーク公共図書館のアーカイブから取り出され、「ムータルド」や「ダフニスとクロエ」などの新作や復刻版も同様です。過去にはアールデコやアールヌーボーのプレートや装丁のコレクションからのインスピレーションを得て、「Maurice Pillard(Emergence)」や「Marius Michel(Autumn Symphony)」の作品を再現しました。

Polonsky Exhibition of The New York Public Library’s Treasures


特別なコレクション

ペーパーブランクスのシリーズは、Polonsky Exhibition of The New York Public Library’s Treasuresの素晴らしさをいち早く感じていただけるものです。デザインやそこで語られる物語に触れることで、最も由緒ある図書館の内側に深く迫り、ご自身の創造力や表現力を目覚めさせる歴史の一片を自宅に持ち帰ることができるのです。

私たちのTreasures of The New York Public Libraryコレクションは、図書館の展示で最も求められる、ユニークで文化的に重要な芸術品を厳選した特別なコレクションです。

ハント・レノックスの地球儀やデ・シデーリブス・トラクタートスなどの新世界を楽しみ、ヴァージニア・ウルフの創造力に深く触れてみてください。そして北米にとってのみ特別なことですが、独立宣言を含めたアメリカの歴史に敬意を表してみてはいかがでしょうか。

私たちは、この魅力的で多様なコレクションについて、ニューヨーク公共図書館との協力を得ることを光栄に思っています。偽りのない歴史の断片をお手元に置いて頂ければ幸いです。

さらに発展する提携関係

2019年の初頭にニューヨーク公共図書館を訪ねた際、同図書館がこの上なく貴重で唯一無二のコレクションを披露する非常に価値の高い展示会を企画していることを知ったのです。そこで展示される文書や芸術品の素晴らしさを存分に伝える、まさに特別なステーショナリーを共同で作りたいという思いが生まれたのは、とても自然なことだったように思います。

共同作業

ニューヨーク公共図書館から、新しい展示会のために図書館のブランドのついたノートを作ってほしいと頼まれた時、私たちはすぐさま図書館の保管庫の中を徹底的に調べて、数ある素晴らしい遺産の中のどれを取り上げるか共に考えました。そしてPolonsky Exhibition of The New York Public Library’s Treasuresのステーショナリー・ブランドになれたことを心から名誉に感じています。

デザインの開発

カナダのバンクーバーにある本社オフィスに戻るとすぐに、マーケティングとデザイン・チームが仕事に着手しました。展示に関わっている多くの学芸員とはお互いにやり取りをしていましたので、各作品の背景にある文化的また歴史的な詳細を直接学ぶことができました。それは作品の研究に人生を捧げてきた人たちだけが得られる重要な情報でした。熱い思いは人から人に伝わり、私たちの有能なグラフィック・アーティストたちは、それらの作品をどのようにペーパーブランクスの表紙デザインに活かすべきか、真摯に取り組みました。

それから1年の間、私たちはニューヨーク公共図書館のチームと意見を出し合い、コンセプトや実物大モデルなどを共有しました。そしてオリジナル作品の最も重要な点を、独特の手触りの表紙や鮮やかでカラフルな色使いを通じて表現しようと努めました。図書館の学芸員たちと共に、歴史あるコレクションの真の価値を見いだし、細心の注意と敬意をはらって貴重な芸術作品を扱いながら、私たちはただひたすら美しくて高品質の商品を作ることだけに力を注いだのです。

ポロンスキー展示が常設展となり、この特別なニューヨーク公共図書館とのコラボレーションが継続できることを大変嬉しく思っています!

Schomburg Center for Research in Black Culture

2021年秋、私たちはSchomburg Center for Research in Black Cultureとの協力で、光栄にも人権活動家フレデリック・ダグラスが手書きした手紙を再現した特別なジャーナルを制作することができました。そして、2022年春には再び同センターと協力し、マヤ・アンジェロウの『歌え、翔べない鳥たちよ』の草稿をTreasures of The New York Public Libraryコレクションに加えました。両方の手稿は、Polonsky Exhibition of The New York Public Library’s Treasuresの一環であり、ニューヨーク公共図書館との共同ブランドコレクションにも含まれています。

Schomburg Center for Research in Black Cultureとの提携作品


新着情報

Polonsky Exhibition of The New York Public Library’s Treasuresは、2021年9月24日に正式オープンしました。世界中の人々がニューヨーク公共図書館の貴重な作品を直接閲覧できるようになったため、私たちは展示会に合う新商品の制作に取り組んでいます。

2024年秋には、同図書館のアンティークな装丁コレクションから人気デザインを再リリースします。「ダフニス」は、1910年にエミール=フィリップ・メルシエ(Émile-Philippe Mercier)によって制作された美しい装丁で、既に「ダフニスとクロエ」シリーズの一環としてハードカバーのノートブックとしてリリースしていますが、まもなくソフトカバーのノートブックとしてもお楽しみいただけます。

これからの提携の進展も楽しみにしています!

エキジビションのキュレーターから学ぶ


Treasures of The New York Public Libraryの詳細については、以下の動画をご覧ください。図書館の一部キュレーターがアーティファクトの原作品を共有しています。
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