トートバッグ

フレミッシュローズ

ミラ・ボタニカ

オランダの静物画が発展を遂げる前、彩飾家たちは手書きの原稿に動植物を描くことで、感情に訴えかける力を作品に与えました。このスタイルで知られているのがヨーリス・フーフナーへルです。

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サイズ
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  • Size: 380 × 380 × 90 mm
  • 内側のファスナーポケットサイズ:220 × 155 mm
  • ストラップの色: Cream
  • 最大7キログラム(約15.5ポンド)まで収納可能
  • 肩にかけてバッグを持ち運ぶための丈夫なストラップ
  • ブランド入りペーパーブランクス タグ
  • バッグの内側に印刷された作品クレジット
  • 衣類の許容差に関する注記

“Mira Calligraphiae Monumenta (ミラ・カリグラフィ見本帳)”の彩飾ページ
1500年代中期から後半
オランダ

静物画芸術はオランダ文化の一部で、力のある芸術家だけが使いこなせる技術としてよく知られています。しかしこの魅力的な由緒ある芸術スタイルは、いきなり完成形で誕生したわけではありません。芸術家たちがこれほど高く世に評価される前には、植物、果物、花、動物、虫などのイラストを手書きの写本に繊細に描き添えて、作品に豊かな感情表現を加える彩飾家がいました。

この種の芸術スタイルで最も名高い彩飾家の一人が、ヨーリス・フーフナーへル (1542-1601)です。1590年代、皇帝ルドルフ2世はフーフナーヘルに、自然界全体を表現するような彩飾を“Mira Calligraphiae Monumenta (ミラ・カリグラフィ見本帳)”に施すように命じました。この本は、神聖ローマ帝国の皇帝フェルディナンド1世の皇帝秘書官だったゲオルグ・ボチカイが、16世紀中期に書いたカリグラフィ芸術に関するものでした。彩飾を施すにあたり、フーフナーヘルはよくある花や動植物を描いただけではなく、ボチカイのレタリングをより引き立てるために、生き物と併せて、文字の上に非現実的な柄を重ねて描きました。水彩絵の具、金銀の塗料やインクなどの顔料を使って羊皮紙に描くことで、シンプルな文字だけの世界にこの上なく豊かな感情を表現しようとしたのです。

ここで再現したのは、見本帳の中でも特徴のある作品で、植物や虫が最もはっきりと描かれている”Wainscot, French Rose, Wasplike Insect, English Daisy and Caterpillar (蛾、フランスのバラ、蜂のような虫、ヒナギク、毛虫)”として知られるものです。フーフナーヘルの動植物の彩飾に見られる厳正な自然主義は、後のオランダの静物画画家たちの見本となりました。フーフナーヘルはフランドル最後の重要な彩飾写本家であり、静物画の新しい分野を手がけた最初の芸術家として人々の記憶に刻まれています。事実、彼が残した日付のない花の細密画は、単独のものとして世の人々が最初に見た静物画とみなされています。

“Mira Calligraphiae Monumenta (カリグラフィ見本帳)”はヨーロッパの彩飾写本として残っている最後の重要な見本としてよく知られています。ボチカイとフーフナーヘルという2人の巨匠が活躍した芸術分野において、二人を超えることができる芸術形式は生まれないでしょう。その代わり、カリグラフィと彩飾は互いに高め合う存在となっています。現在、原書はアメリカのカリフォルニアにあるゲッティ美術館に所蔵されています。

オランダの静物画が発展を遂げる前、彩飾家たちは手書きの原稿に動植物を描くことで、感情に訴えかける力を作品に与えました。このスタイルで知られているのがヨーリス・フーフナーへルです。

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