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ミッドナイト・スター

カイロのアトリエ

16世紀に存在した高い技術を備えたカイロのあるアトリエで、この12面体の星形デザインが生まれました。アトリエの名前は歴史に埋もれてわからないのですが、細かな模様や素晴らし素材を見れば,このアトリエから生まれた本が,なぜそれほど高く評価されているのかがわかります。現在、オリジナルの製本はドイツのデュッセルドルフにあるクンストパラスト美術館で見ることができます。

9781439793268

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  • 両面デザイン
  • 装飾用の印刷紙
  • テクスチャ印刷
  • 丸みのあるエッジ
  • 控えめなPaperblanksのブランド表記

革に金箔押しを施した装丁
1500年代
カイロ、エジプト

星形から生まれた模様が目の前に広がる宇宙の眺めはいかがでしょうか。このミッドナイト・スターのデザインの金箔と装飾がはじける様子は、まるで爆発する超新星のようではありませんか。

もともとこの12面体の星型デザインの装丁を世に出したのは、カイロのある名高いアトリエで、1500年代初頭のことでした。当時のカイロとダマスカスはマムルーク(1250-1517) の統治下にあり、イスラム式装丁芸術と貿易の中心地でした。カイロにいたっては、11世紀から続く製紙工場もありました。金の装飾が施された表紙に使われている革は、アラビア半島または北アフリカのマグリブから輸入されていました。このアトリエの元の名前は、歴史に埋もれてわからないのですが、細かな模様や素晴らしい素材を見れば、このアトリエから生まれた本が、当時も、そしてなぜ今でもそれほど高く評価されているのかがわかります。

このような凝った装丁は、もともとはコーランなどの重要性の高い本を保持することが目的でしたが、今日では自身の思想や作品に威厳を与えるものとなっています。夜空を彩る星座を連想させる迷路のようなデザインは、思わず手に取り、金色の直線や曲線、点の一つひとつを近くでじっくり観察してほしいと言われているような気分になります。まさに驚くべき古代の世界を描いたミッドナイト・スターは、エジプトの装丁芸術が光輝いていた時代へと導いてくれます。

16世紀に存在した高い技術を備えたカイロのあるアトリエで、この12面体の星形デザインが生まれました。アトリエの名前は歴史に埋もれてわからないのですが、細かな模様や素晴らし素材を見れば,このアトリエから生まれた本が,なぜそれほど高く評価されているのかがわかります。現在、オリジナルの製本はドイツのデュッセルドルフにあるクンストパラスト美術館で見ることができます。

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