ハードカバー

エヴァンジェリカ

カルタ・コンデ

フランスのコンデ美術館には、キリスト教弁証家のエウセビオスによって、3世紀か4世紀に初めて書かれた“Evangelica praeparatione(福音の備え)”を含む、1500点以上の古い写本を所蔵する図書室があります。その風格ある製本を再現しました。

9781439781081

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  • フォーマット: 無地
  • Closure: ゴムバンド
  • GSM (紙の厚み): 120 gsm
  • エッジプリントあり: Yes
  • ポーチタイプ: フリーポケット
  • サテンリボンマーカー
  • 100%リサイクルされた製本用ボード
  • 装飾付きの印刷表紙用紙
  • 見返しに、クレジット情報と著作権情報、ならびに元の作品の歴史的背景を記載
  • 必要に応じて、糸による縫い付けと接着剤
  • 酸を含まない持続可能な森林紙
  • メメントポーチ

Evangelica praeparatione(福音の備え)”の装丁(ブック15)
1540年代
フランス、イタリア

コンデ美術館は、フランスのオワーズに建つ堂々とした威厳にあふれるシャンティイ城の中にあります。図書室に所蔵されている1,500点を超える古い写本と並んで、印刷物や絵画、彫刻、美しい磁器製品など、装飾芸術の優れた作品の膨大なコレクションが複数のホールに展示されています。この美術館はシャンティイ城内でのみ公開し、決して展示スペースに手を加えないという条件付きで、アンリ・ドルレアンがそっくりそのままフランス学士院に寄贈したものです。そのおかげで他に類を見ないこの美術館は、1898年の最初のオープン以来、今日では年間約25万人にもなる来訪者に当初と変わらない体験を提供し続けています。

所蔵コレクションの中でも特に珍しいのは、3世紀か4世紀頃に書かれた弁証家のエウセビオスによる初のキリスト教概論である“Evangelica praeparatione(福音の備え)”です。英語タイトルは“Preparations of the Gospel” で知られています。このエウセビオスの作品が特筆される理由は、他のどこにも保存されていない当時の歴史的および哲学的な文書が含まれているからです。中でもひときわ注目に値するのは、ピュロンが翻訳し、懐疑主義に基づいた“Buddhist Three Marks of Existence(仏教徒の存在の三相)”です。また、フェニキア人司祭のサンキュニアトンによる文書、さらにエウヘメロスが「神々の真の歴史」を発見したとするパンカイア島への旅について記述したディオドルス・シクルスによる文書の概要も含んでいます。

エウセビオス自身によるキリスト教を支持する論説に加えて、そのように幅広い題材を網羅しているという点でも非常に内容の濃い研究書といえます。全部で15冊から構成され、すべてが完全な形で保存されています。また、それまで手書き原稿か複写しか存在しなかった“Evangelica”が初めて印刷された「初版」という意味で、このコレクションは非常に価値のあるものです。1544年にパリで内容が印刷され、1546年にボローニャで製本された特製のセットです。ペーパーブランクスのカルタ・コンデ・エヴァンジェリカの表紙で再現しているのは、アンソロジーの中のブック15にあたる豪華なモロッコ革で製本されたもので、緻密な渦巻きと唐草の模様が施されています。

フランスのコンデ美術館には、キリスト教弁証家のエウセビオスによって、3世紀か4世紀に初めて書かれた“Evangelica praeparatione(福音の備え)”を含む、1500点以上の古い写本を所蔵する図書室があります。その風格ある製本を再現しました。

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