ハードカバー
メアリー・シェリー フランケンシュタイン
アーティストビジョン
9781439795958
- フォーマット: 罫線
- Closure: マグネット式カバー
- GSM (紙の厚み): 120 gsm
- エッジプリントあり: No
- ポーチタイプ: フリーポケット
- サテンリボンマーカー
- 100%リサイクルされた製本用ボード
- 装飾付きの印刷表紙用紙
- 見返しに、クレジット情報と著作権情報、ならびに元の作品の歴史的背景を記載
- 必要に応じて、糸による縫い付けと接着剤
- 酸を含まない持続可能な森林紙
- メメントポーチ
「フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメテウス」は、ゴシック小説の古典で、サイエンス・フィクションが誕生した初期のもののひとつと考えられています。イギリス人作家のメアリー・ウルストンクラフト・シェリーが1818年に出版した本作は、若き科学者のヴィクター・フランケンシュタインが、限界ぎりぎりの科学実験の中で、生命を持った人型の生物を誕生させてしまう物語です。
宿命的ともいえる出来事は、1816年に、義姉妹のクレア・クレアモントや未来の夫のパーシー・ビッシュ・シェリー、そしてフランケンシュタインと悲劇的生物を創作するきっかけとなったバイロン卿らと共に出かけた、ドイツとスイスをめぐる旅でした。物語と同様に、2世紀前にひとりの錬金術師が謎めいた実験を行ったと伝えられているフランケンシュタイン城近くに立ち寄りつつ、一行はライン川に沿って旅を続けました。旅行中に交わしたガルバーニ電流やオカルト現象などに関するおしゃべりは、一行がジュネーブに到着する頃には、メアリー・シェリーの気持ちに大きな影響を与えていました。バイロン卿が誰が一番の怪奇小説を書けるか競争しようと言い出した時、シェリーの創作に大きな役目を果たしたのは、これらの経験と過去に子供を亡くしたことへの悲しみや罪悪感でした。
シェリーは1817年の春に執筆を終え、初版は1818年1月1日にロンドンで出版されました。初版は匿名で出版されたものの、夫が序文を書き、シェリーの父への献辞も記載されていました。シェリーの名前は1823年の第2版から公けにされ、本作はその後ずっとゴシック・ホラーのジャンルと切り離せない存在になっています。
物語は「私の目的は何だろう」「なぜ私はここにいるのか」といった現代の読者からも共感を呼ぶ普遍的な疑問に立ち向かっています。2019年、BBCニュースは「フランケンシュタイン」を最も影響力のある小説100選のひとつに選出しました。また、2021年には、イギリスの郵便切手の絵柄となる英国古典サイエンス・フィクション小説6作のひとつに選ばれました。現在、メアリー・シェリーの「フランケンシュタイン」の手書き草稿は、オックスフォード大学のボドリアン図書館が所蔵しています。文学とフェミニストの歴史において非常に重要な作品の1ページを、ペーパーブランクスが再現する機会を与えてくださったボドリアン図書館に深く感謝いたします。








