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セザンヌ テラコッタの鉢と花
9781439799000
- Closure: ゴムバンド
- GSM (紙の厚み): 120 gsm
- 親指で切り込みを入れたページの端
- 100%リサイクルされた製本用ボード
- 装飾付きの印刷表紙用紙
- 酸を含まない持続可能な森林紙に印刷
- 必要に応じて、糸による縫い付けと接着剤
- 酸を含まない持続可能な森林紙
- メメントポーチ
ポール・セザンヌ(1839-1906)は後期印象派の巨匠のひとりとされるフランスの画家です。「モダンアートの父」と呼ばれることも多い彼の作品やアイデアは、美学思想の発達という意味で、20世紀の多くのアーティストやアート運動、とりわけキュビズムの創成に多大な影響を与えました。複雑な構造を形成するために組み立てられる色の面や小さな筆運びが、セザンヌ作品の特徴です。
多くの偉大なアーティストと同様に、生存中のセザンヌの創作は正しく理解されることがあまりなく、一般大衆から信用されていませんでした。とはいえ、ピカソやマチスを含めた当時の若いアーティストにとっては憧れの存在でした。
ここで再現したのは、晩年の作品である「テラコッタの鉢と花」(1891-1892)で、セザンヌが静物画の新世界に足を踏み入れたことがわかる作品です。さりげなく起こったこの変化は、彼がゆっくりと、日常に関心を引き戻そうとしながら、個性を表現する新しい形を求めていたことを裏付けています。
「テラコッタの鉢と花」には、静物の構図について、セザンヌが熱心に研究したことが表れています。このような彼の作品は、日常的な物の組み合わせや調和へのこだわりが見てとれます。ここでは、父親が所有するエクサンプロヴァンス近くの温室内に、赤い布、麦わらでしばられたラム酒のボトル、水色の水差し、そして鉢植えのゼラニウムを配置しています。
本絵画は、現在、フィラデルフィアに拠点を置く教育機関であるBarnes Foundation に収められています。Albert C. Barnes博士が1912年から1951年の間に収集したバーンズ・コレクションは、世界でも屈指の印象派、後期印象派、そして初期の近代絵画の重要作品を所蔵していることで有名です。その中には69点のセザンヌ作品が含まれていて、フランス以外では最大のセザンヌ・コレクションとなっています。
フィラデルフィアに拠点を置く教育機関のBarnes Foundationとのコラボレーションにより実現した初リリースが、この極めて重要な絵画を配したものとなり、非常に名誉に感じています。








